創作術について

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小説の作り方


小説とは何か

 答1 現実とは異なる世界で。結末に結論を用意した、哲学的嗜好品
 答2 読書中の時間を彫刻する芸術品
 答3 文字と文字の間に、人の空想力を加味して作られる
 答4 どんなに小さくてもくだらなくても、作者に言いたい論説がある
 答5 ノベル(新しいもの)を述べている


これらを考察する場として、サイトを再構築する。
昨年、知人のみが集うSNSで似たようなことを語ったら、他にも創作法を考察したい人がいることが分かったので、一般向けにも公開することにした。

このサイトで扱う創作法は、汎用に通用するものではありません。「tomoya」がどのようにして小説を作るのかを語るだけですが、興味があればお付き合いください。
読み手の方は裏話として読んでくだされば。書き手の方は、自分の場合はどうかな、と思い返しながら読んで頂ければ、幸甚であります。


※ ここに書かれた方法は、プロになるためのハウツーではありません。2013年現在の私の小説の作り方を残しておくのは自他共に何か役に立つかもしれないと思ってのことです。数年後に見直して比較したい。
 上の「小説の定義」も人によって変わると思います。自分を楽しませる日記のようなものという人も、交流目的(手紙代わり)の人も、生きがいになっている人もいると思いますが、あくまでも2013年現在の私の定義です。目的に応じて作り方も変わると思いますので、ご注意ください。

   はじめに
      構想
         1 構想はなぜ必要か
         2 構想とは何か
         3 構想の作り方
      準備
         1 何を準備すればいいのか
         2 資料は必要か?
         3 何を資料とするか
         4 資料をどう使うか
      執筆
         1 話の書き方
         2 執筆計画
         3 加筆と修正
      推敲
         1 推敲とは何か
         2 推敲の方法
         3 文章の直し方
      校正
         1 推敲と校正の違い
         2 校正してみる
         3 辞書について
   おわりに